サピエンスの日々

サピエンスの思考ブログ.時々本や旅、建築などを添えて.

思考を整える情報カードの使い方|デュエリスト編

こんにちは、hidesapiensです。

だいぶ間が空いて2記事目、はてなブログのお題にはじめて投稿します。

 

私がおすすめしたい 「新生活が捗る逸品」として、情報カードを紹介します。

中高年や教育関係者・研究者の方はご存知かもしれませんが、筆者(30代)より若い世代には知らない方も多いと思います。

環境が変わって仕事を覚えたい、アイデアを実現したい、新しくブログを始めたいなど変化の多い社会人や大学生の新生活にとても便利なので是非お見知りおきください。

情報カードとは何か」「使い方について」「私のとっておきの利用法について」紹介します。

 

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情報カード

 

 

情報カードとは

情報カードは、情報を記録するカードで、メモのような紙片です。メモと違うところは収集することを目的としているところにあります。

カードというだけあって厚口の紙で、ペンを走らせるのにちょうど良い硬さになっています。

コクヨとコレクトから主に販売されており、大きさはA6・B6・5×3インチ・6×4インチなど、無地や罫線・方眼タイプなど、さまざまな種類のカードがあります。

なかでも梅棹忠夫氏の著書『知的生産の技術』で紹介され、日本で情報カードが普及するきっかけとなった京大式カードが有名です。

 

 

私はコレクトの5×3インチと6×4インチの方眼タイプを愛用しています。 

遊戯王世代として、カードとつく名のものはデッキを構築せずにはいられません。これが決闘者の性質なのでしょうか。

 

情報カードは収集を目的のひとつとしているだけあって、周辺アイテムも素敵なものが多いです。

天然木のデッキケースならぬカードボックスが販売されており、収集するのが非常に楽しみになります。

 

ジョッターというカードを留めるホルダーも販売されています。

革製や紙製の洒落たジョッターもあるので、打ち合わせ時に胸ポケットからさっと出すだけで、できる大人の雰囲気にぐっと近づきます。

さながら決闘者が腕につけてるデュエルディスクといったところでしょうか。

 

どのように使うか

情報カードは忘れないようにするためのメモとしての用途だけではありません。

カードは自由に並べ替える事ができ、編集することができます。

この自由に「並べ替え」、「編集」できることが情報カードを使う大きな利点です。

「並べ替え」は、似た要素を集めてグループごとに分類したり、主従に分けて階層として構造化したり、順序を入れ替えて文脈を整理したりすることができます。

「編集」が大事なのは、別々に得た知識を並べ合わせ、共通点や相違点から気付き(メタ認知)を得る事ができるからです。

もし気付き(メタ認知)を得た時はすかさず情報カードに書き込み、他のカードと組み合わせながら思考します。運がよければ更に何かに気付き(メタメタ認知)を得ることができるかもしれません。

 

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カードを使った思考法に関しては梅棹忠夫『知的生産の技術』の他にも、東大生協でベストセラーになった外山滋比古『思考の整理学』、KJ法の考案者の川喜多二郎『発想法』、東大祝辞で話題になった上野千鶴子『情報生産者になる』等の中で紹介されています。

最近ではベストセラーになった前田裕二『メモの魔力』のなかでもA5の紙を使った思考法が紹介されています。これもカードを使った思考法の一種だと思っています。

もし興味がありましたら是非ご一読ください。

 

思考をまとめ、論文やレポート、ブログ、企画等のアイデア出しに幅広く活用することができます。

 

とっておきの利用法

私のとっておきの利用法は「読書感想カード」と「目標カード」を組み合わせた利用法です。

 

読書感想カードは子どもの頃に利用した方もいるかと思います。 

なぜ読書感想カードなのかといえば、生活に役立つ情報を求める大人こそ役立つと思うからです。

ジャンルとしては教養書やビジネス書、自分の専門分野が効果的です。

情報カードに読んだ本のタイトル、著者、印象に残った箇所、読んだ本の日付を書きます。

 

ポイントとして印象に残った箇所は絞って要約し、できるだけ少なく箇条書きにすることです。

強く印象に残った箇所やはじめて気付いたことに注目し、知っていたことまで書く必要はありません。 

 

本を読んでカードが集まってきたら分類しましょう。

例えば「プレゼン」「雑談」「質問」「商談」「褒め方・叱り方」といった内容は「話し方」に分類する事ができます。

情報を集めて分類すると今度は編集することができます。

話し方には様々あるが、重要なポイントとしてこういう共通点がある、状況に応じて相違点がある、など気付く事ができます。

読書感想カードの使い方の良い点として、時間が経っても併読に近い状態をつくる事ができます。

 

そして、最も大切なのは日々の生活の目標を「目標カード」として情報カードに書き、デッキに入れることです。

私は「家事」「仕事」「資格勉強」等の目標に分け、それぞれに目標や課題を書いています。そしてデッキに目を通して今やるべきことを洗い出すようにしています。

もし今週末に大事なプレゼンがある場合は、デッキの中から「話し方」に目を通すことで一気にポイントを復習することができます。

 

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著者のデッキ

まとめ

 

自分のデッキは自分が強く印象に残ったことだけが書かれているので、必ず役に立つはずです。 

このように、印象に残った事を仕事や生活に結びつけることで、本から得た知識を思考して、実践に役立つ知恵へと変換させるために情報カードを使います。

 

お互いのとっておきの情報でデュエルしたら盛り上がる事間違いなしです。

 

お気に入りのデッキを組んだ際は是非私と対戦してください。

楽しく知的生産していくために「情報カード」是非おすすめです。

 

※なお、対戦ルールは募集中です。

 

 

#新生活が捗る逸品